ようこそ!
元看護師でFPの資格を持っているあねたくが「お金に困らない看護師」になるための情報を発信しています!
- 看護師転職の流れが知りたい人
- いつかは転職したいな~と思っている人
- 転職に必要な情報を一気に知りたい人
この記事は約13分で読めます!
転職するにはやるべきことがたくさんあります。
実際に転職するには転職先を探すだけではなく手続きをする必要があります。
この記事では看護師転職の流れを解説します。
転職をしたいと思ったときから転職先に入るまでがわかります。
当記事を活用すると自分が次に何をすべきかわかるので失敗せずに転職ができます!
看護師転職の流れ

看護師転職の流れは以下のとおりです。
- 転職先を探す
- 退職する
- 転職・転職活動をする
手続きや使える制度についても解説します!
転職先を探す

転職先を探す方法は以下のとおりです。
- ホームページで探す
- ハローワークやナースセンターで探す
- 転職エージェントで探す
探す前に自分の希望を整理しておきましょう。
福利厚生や給料、勤務時間など自分の希望を整理しておくと転職先を探しやすくなります。
自分が絶対に避けたいことを考えておくと失敗しにくいです!
ホームページで探す
病院やクリニックなど自分でホームページから求人を探す方法です。
ホームページから求人を探すメリットは以下のとおりです。
- 仲介してもらうよりも自分でタイミングを決められる
- 自分と病院とのやりとりが早い
- 熱意が感じられ採用に有利に働く可能性がある
行きたい病院が決まっていたり早く転職したい場合におすすめです。
それ以外の人は避けるほうが良いです。
ハローワークやナースセンターで探す
ハローワークやナースセンターで探す方法です。
自分の住んでいる都道府県にあります。
公的機関が行っているサービスなので安心して受けられます。
しかし、転職に関するサポートは薄めです。
職業相談では求人の提案を行ってくれますが、自分でハローワークやナースセンターに登録している求人を検索するやり方が基本です。
転職エージェントのように転職を進めてくれるサービスではなく、自分が主体となって求人を探すやり方です。
転職エージェントで探す
看護師の転職エージェントを使う方法です。
転職エージェントは、仕事で忙しくても求人を探してくれるのでおすすめです。
転職エージェントを使うメリットは以下のとおりです。
- 手厚いサポートが受けられる
- 非公開求人がある
- 退職に関するサポートも受けられる
転職エージェントには多くのサポートがあり、面接や応募文などの添削や退職のサポートもしてくれます。
また、転職エージェントはそれぞれ非公開求人を持っています。
非公開求人は登録しないと見れない求人です。
条件の良い求人は非公開求人に多いと言われています。
条件が良いと応募が多くなります。
応募が多いと面接する人数が多くなり採用する側は大変です。
そのような条件の良い求人に応募するには転職エージェントを使う必要があります。
デメリットは、登録すると電話やメールで面談を催促されることです。
たくさんの転職エージェントに登録すると面談だけで多くの時間を取られてしまいます。
転職エージェントにはそれぞれ強みがあるので自分が使いたいと思った転職エージェントに登録しましょう!
おすすめしたい転職エージェントはこちらから
退職する
退職するときにやる必要があることは以下のとおりです。
- 退職を伝える
- 健康保険の手続き
- 年金の手続き
退職を伝える
退職は、法律上「2週間前」に伝えれば有効とされています。
しかし、急すぎると有給消化ができなかったり退職を引き止められることになるのでおすすめしません。
辞める意志は早めに伝えて調整しましょう。
おすすめの辞める時期は年度末かボーナス支給月です。
年度末は職員の補充がしやすいのでしつこい引き止めに合いづらいです。
穏便にやめたい場合は年度末にやめましょう!
退職後は一時的に収入がなくなります。
ボーナス支給月に辞めるとまとまったお金を持って辞められるので、焦って転職して失敗する可能性を下げられます。
健康保険の手続き
健康保険の手続きは離職期間があるかどうかで変わります。
離職期間は退職日と次の入職日に1日でも日が空いているかです。
離職期間がない場合は自分での手続きは不要です。
離職期間がある場合は3つの選択肢があります。
- 任意継続
- 国民健康保険
- 家族の扶養に入る
退職日の翌日と入職日が同じ月の場合は任意継続を選択すると前と新しい職場の両方に保険料を支払うケースがあります。
国民健康保険の場合は、加入した月は保険料がかからないので前の会社に保険料を支払います。
健康保険の手続きのやり方はこちらから

年金の手続き
年金の手続きも健康保険と同様に離職期間があるかどうかで変わります。
離職期間がなければ自分での手続きは不要です。
離職期間がある場合は国民年金への加入手続きが必要です。
また、転職先の入職日が退職日の翌日と別月の場合、国民年金保険料の支払いが必要です。
月末に所属しているところで支払う必要があります。
転職・転職活動をする
退職後も転職活動をする場合に使える制度があります。
- 失業保険
- 再就職手当
まだ転職先が決まっていない場合に使えます!
退職までに内定が出ていると使えません。
失業保険
失業保険は転職活動中の生活を支える目的でもらえます!
給料の50~80%が約3ヶ月分もらえます。
退職後は収入がなくなるので活用すべき制度です。
もらうためには手続きや条件があります。
失業保険をもらうやり方はこちらから

再就職手当
再就職手当は、失業保険がもらえる人の中で要件を満たしている人がもらえるものです。
失業保険をもらっている途中に内定が決まると、もらえるはずだった残りを一括で貰える制度です。
失業保険の残りが3分の1以上あることが必要なので注意しましょう!
もらえる金額は失業保険よりも減りますがまとまってもらえます。
看護師転職の流れを知って自分の予定を確認しよう!
看護師転職の流れについて解説しました。
看護師として忙しい中で転職を成功させるには段取りが大切です。
看護師転職に必要な手続きや段取りを確認してよりよい職場を見つけましょう!
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